水底の歌 (外伝) |
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Twinkle, twinkle, little star, きらきら、きらきらと光る小さな星よ How I wonder what you are. あなたは一体何だろうと私は不思議に思います Up above the world so high, 世界の天上に高くあって Like a diamond in the sky. 空の中でダイヤモンドのよう。 Twinkle, twinkle, little star, きらきら、きらきらと光る小さな星よ How I wonder what you are! あなたは一体何だろうと私は不思議に思います |
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悠季が亡くなって、冥界の川にいる伊沢に彼を生まれ変わらせてくれるように頼んだ時、伊沢は圭に一つの約束をさせた。
――よろしいですか、圭様。悠季様は今眠っていらっしゃるのです。
あなた様のお小さい時のことを思い出してください。生まれてすぐには生前の記憶というのは時折にしか出てこないものなのです。
それは、生まれ変わった新しいからだとの折り合いをつけるためのものなのだと思ってください。
ゆっくりゆっくりと子供のからだは成長し、大人のままの魂と融合していくのです。
ここで無理をすれば魂にひびが入ることになり、二度と悠季様に会うことは叶わなくなりますよ――
圭が一刻も早く悠季と会いたいと思っていることに対して釘を刺してきたのだ。
「ですが、時折逢う事は構わないでしょう?『有』としての僕はずっと悠季のそばで暮らしていられたのですから、今の彼に思い出すことを強要しなければいいのではないのですか?」
だが、それに対しても伊沢は否定してのけた。
――圭様はお忘れになっているようでございますが、現在の悠季様の母親はあの千恵子様でございますよ?
あなた様と悠季様との間柄を知っていた姉上でございます。
もしここであなたと悠季様が生まれ変わっている事を知られたら、それこそ間を引き裂かれることは間違いないでしょう。
現在のあの方は生まれ変わった悠季様の保護者であり、母親として絶対的な権限をお持ちなのですから――
「まさか!僕がばれるような行動をとるはずがないでしょう」
――いいえ。圭様はご自分がどれほど前世の姿に似てきているかお分かりになっていらっしゃいません。
千恵子様はすぐに疑われるでしょう。
生まれ変わったのではないかということではなくて、桐ノ院圭に似た甥が自分の息子に近づけば同性愛の関係になってしまうのではないかと、不安に思うことは明らかでございます。
今はまだあちらは赤ん坊ですからそこまでは考えることはないでしょうが、頻繁に行き来するようになれば、いずれ十分にあり得ることです――
そうして、圭は伊沢に多田野家を訪ねていくことを禁止されてしまった。
ようやく初めて圭が悠季の生まれ変わった姿を見る事ができたのは、彼が千恵子姉上(今は伯母上だが)の腕に抱かれて、病院から自宅へと帰り、ささやかなお七夜を祝う披露に招待されて出かけたときだった。
「まあ、有ちゃん。すっかり大きくなって!どちらかというとあなたはお父さん似じゃないのねぇ!」
「お久しぶりです千恵子おばさん。母は僕が伯父に似ていると言うのですが、そんなに似ていますか?」
「ええ、そりゃもうそっくり!彼が生まれ変わってきたのかと思ってびっくりしたわ!」
圭は内心ぎくりとしたことを抑えてにこやかに笑い、千恵子に促されて多田野家の玄関を入った。
奥からはにぎやかな声がする。どうやら生まれ変わった悠季の、現在の姉や兄に当たる子供たちらしかった。悠季とはかなり年が離れているが、かわいい弟に会えたのではしゃいでいるらしい。圭は二人とも現在は私立の中学生なのだという話を千恵子から聞かされた。
「上の子たちは学校の関係で今は夫の両親のところにいるんだけど、せっかく弟が出来たんだから仲良くしてもらおうと来て貰ったのよ」
「そうなんですか」
リビングには悠季の姉たちや甥姪、そして多田野家の人たちがやってきていて、さほど広いとはいえない部屋が息苦しいほどになっている。
目立つ場所には命名の紙が張ってあった。
命名 多田野千希
悠季の生まれ変わった名前は『かずき』と言うのか。圭はその名前をかみ締めた。
「あらまあ!久しぶりだわね」
彼に声を掛けてきた女性がいた。
「こんにちは八重子おばさん。おひさしぶりです」
「やっぱりやって来たわね」
彼女はふくよかな顔に油断のならない微笑を浮かべている。
圭はこの女性を密かに苦手としている。彼女はどうやって分かったのか、桐院有が桐ノ院圭の生まれ変わりである事を知っているのだ。当然、彼がここに来た理由も・・・・・察しがついているのだろう。
だが、なぜか他の姉妹たちには教えていないらしく、それは圭にとってとても助かっている。八重子伯母は圭の味方でいてくれるらしい。
「ちーちゃんならあっちよ。みんなに抱っこされてるわ。今日はあの子が主役ですからね」
彼女は相変わらずしゃべりは標準語だが、イントネーションは新潟弁で話しかけてくれる。
「ちーちゃん、ですか?彼の名前は千希と言うのでしょう?
・・・・・ああ、千だからちーちゃんですか」
「ええ、そう。千恵子姉さんの一文字を使ったらしいわ。数多くの希望を手にすることが出来るように、なんですって」
八重子は少しためらっていたが、
「ねえあなた、彼の名づけに何かした?」
小さな声で問いかけてきた。
「いえ。何かありましたか?」
「だって、千という字には『ゆき』という読み方もあるのよ?何も知らない千恵子がそんな字を使うとは思えないのですもの」
「偶然でしょう。千恵子さんの名前からとったというだけで、作為は何もないと思いますよ」
「そう、そうよね。私の深読みが過ぎるだけね」
彼女は頬に手を当てて考え込んでいた。
だが名前というのは、微妙に影響を与えるものだ。圭の現在の名前『有』も〔存在する〕という意味合いがあり、今は母である小夜子がつけたものだ。周囲のものは、『ゆう』という音を父親からもらったものと思ってはいるが。
「さあ、お待たせ!千希ですよ。抱っこしてあげて」
圭の両手の中にあたたかい重みが乗せられた。ふわりとミルクの匂いがする。
彼の手の中にいる千希はびっくりしたように目をぱちぱちさせてから、にっこりと笑った。
「あらこの子笑ったわね!さっきまでは眠いらしくてぐずっていたのに」
どうやら気に入られたようね。と八重子たちが言っているのが耳を素通りした。圭が呆然としているのをからかっていたが、彼はそんなことも気がつかないほど感動していた。
――やっと逢えたね!――
悠季の、いや、今は千希の口元がそんな言葉をつづってくれた事に気がついたのだ。
圭はやっと悠季を取り戻す事が出来たのだった。
それからは、都内に借家を借りて住んでいる多田野家に時折出かけて行った。
千恵子が不審がらない程度の回数を。――なんとか我慢して。
悠季の三回忌の時には、宅島に千希を見せびらかすことが出来た。
ほら、こうして悠季を取り戻しましたよ、と。
悠季としては生前のことを知っている彼に知られるのはあまりいいことには思わないらしかったが、圭はこの先プロの音楽家として再び立つためには必要なことだと考えていたのだ。
いずれまた悠季も音楽の世界に戻ってくるのは間違いないことなのだから。
千希がいくらか大きくなってくると、圭は幼児となっている彼を伊沢邸に連れてきて遊べるようになってきた。
買い集めてあった様々な演奏会のDVDで見せたり、CDを聴かせることも出来た。
そして、悠季の最後のCDを聞かせたときのこと。
「これが僕の最高だって!?冗談じゃないぞ!!」
いつもならほとんど表に出てこない悠季の人格が、このときははっきりと表に出てきて抗議した。
「完ぺき主義者らしい発言ですね」
圭がからかうと、きっと睨みつけた。
「どうしてこんな帯をつけたりしたんだ!?僕が生きていたら絶対にさせなかったはずだぞ」
CDの宣伝用の帯には、
『遅咲きの天才バイオリニスト守村悠季、最後のアルバム!
素晴らしい才能が遺した渾身の作品。
最高傑作との呼び声も高い。
これから更に音楽観を高めていったはずの彼が、突然の病で亡くなったのが実に惜しまれる・・・・・』
「本当の事でしょう?あの時にはこれが君の最高だったはずだ」
悠季はじっと考え込んでいたが、伊沢邸に置いたままのグァルネリや草薙を見つめても、手は出さなかった。
「弾かないのですか?メンテナンスは十分にしてありますよ」
「・・・・・僕の手では無理だ」
「そうでしたね」
子供では大人用のバイオリンを弾く事は難しい。ましてこれはプロが使う気難しい楽器。まだ十分にからだをコントロール出来ていない彼に、バイオリンは手厳しい拒絶を与えるだろう。
そのまま黙ってしまったが、千希(悠季)は自分の家に帰ったとき、一言
「バイオリンが弾きたい!」
と両親の前で宣言した。
千恵子はまだ5歳の子供が何を言うかとさんざんに叱り、習わせる気はなかったらしい。
悠季はどうしてもバイオリンをやらせてくれないのなら、生まれ変わった事を千恵子たちに教えるべきなのかとまで悩んでいたようだったが、そこに意外な味方が現れた。
父親である義明がどこかでいろいろとバイオリンの事を聞いてきたあげくに、息子にバイオリンを習わせるようと言い出したのだ。
反対する千恵子に対して、
「僕は亡くなった悠季君のバイオリンが好きだったんさ。自分の好きな道を貫いてプロになった姿はかっこいいて思ったんさ。千希が本当にやりたいと言うのなら、やらせてみてもいいでねっけ」
「だってまだ5歳らし」
「人に聞いたんさ。早いうちからやらねと耳が出来ないそうなんさ。悠季君もそれで苦労したと言うてたのを聞いたことがあるっけ。少しでも親が子供のためと思うなら、やらせてやってもいいんでねっけ?」
「あの子がプロのバイオリニストになるとはかぎらねっけ!」
「うん。でもだからってやる前に親が希望を摘むのはまずいらろ。千希には沢山ののぞみをかなえて欲しいんろ?あいつが続けられるかどうかはちー次第らろが、まずやらせてみてからでねっけ?」
義明の説得に千恵子は折れて、近所にあったバイオリン教室に通う事になった。子供用のバイオリンは桐院家に保管してあったもので『圭』が小さい時に使っていたものを貸すことになった。
そうして千希(悠季)は念願のバイオリンを習い始め、バイオリンの演奏技術を知らない現在のからだにゆっくりと覚え込ませていった。
時は流れ多田野一家が名古屋に戻っても有と千希は連絡を取り合った。今はプロの指揮者として忙しく活躍している有が、お土産を持参して多田野家を訪ねることもあり、千希の姉や兄たちからも慕われている。
そこで聞いたのは意外な朗報だった。
「うん。バイオリンの先生がね、僕に東京の母校に行かないかって勧めてくれているんだ。奨学金が出る制度があるらしいし」
「ほう?それはいい話ですね。それで千恵子さんたちはどう言われているのですか?」
「父さんはね、すごく喜んでくれているんだ。父さんは僕のバイオリンの一番のファンだから。母さんは僕が家を出て行くことや東京での生活をどうするか分からなくて迷ってるみたいだけど・・・・・」
圭はいずれ自分から千希が東京の音楽学校へ通えるように、義明氏に勧めてみるつもりだったから、この朗報を喜んだだ。
だが、千希が伊沢邸に住んでここから学校に通うことを義明氏に提案するのは、悠季自身から断られた。
「君がいつもこの家にいるんだったら良かったんだけど、今は指揮者として忙しいだろう?月の半分以上を世界中を飛び回っていて、日本にいない人間なんて学校側が保護者として認めないよ。それに、母さんは僕・・・・・いや生まれ変わる前の僕がここに住んでいた頃の事を知っているわけだからね。下手をすると勘ぐってしまうかもしれない。
君と早く一緒に暮らしたいとは思ってるよ。でも、知られるにはまだ早すぎるんだ」
「ええ、そうですね。君はまだ未成年ですからね」
一緒に暮らせるつもりだった圭としては残念だったが、こればかりはどうしようもない。
「ごめんね。僕は寮に入ることを考えているんだ。そこなら母さんたちも安心だし。そ、そのかわり、君に逢いに土日はここに来られるし・・・・・」
「それは楽しみですね」
僕がそう言うと、悠季はぽっと頬を赤らめた。
「そうなったらフジミにも顔を出してみたいんだ。土曜しか出られないけど、みんなの顔を見られるのが嬉しいし」
「皆さん変わりなくフジミというオーケストラを楽しんでいますよ」
「へぇ。それは楽しみだよ」
そうして、紆余曲折のあったあと、千希(悠季)は東京にやってくることになった。音楽高校の器楽科に通い、土日は伊沢邸に遊びに来る。そしてフジミに出てそのまま泊まることになるのだ。
この日も寮へ入るための下準備にやってきて、伊沢邸に泊まった。
「ふじみで食事をしてからフジミにいきませんか?以前のおやじさんが亡くなって店が代替わりしましたが、今の店主もなかなかいい腕をしていますよ」
「うん。いこうか」
二人は伊沢邸を出て、ゆっくりと歩き出した。
店はあちこち変わり、人もそれなりに変化しているが、親しみやすく懐かしい雰囲気は変わっていないように思えた。
代替わりしたという小料理ふじみも以前の味を守っているように思えて、ご機嫌だった。
「ここは変わっていないね」
「ええ。いつまでもこのままの雰囲気を残していって欲しいものです。下手に現代的に改装などしようものなら、あっという間に時代遅れになってしまうものだ。残しておいて良いものはそのままにするべきだ」
「あはっ。君らしい意見だね。ところで、フジミは今はどんな曲をやっているんだい?」
「今はですね・・・・・」
二人が話しながらフジミホールにさしかかったときのことだった。
「・・・・・まさか、守さん・・・・・?」
そんな呟きが聞えて、二人はぎくりとした。
「いえ。飯田くん。この人は違いますよ」
とっさに圭が悠季を自分の背中にかばったが、声の主がチェロの飯田氏であることを知ってほっと緊張を解いた。
どうやら彼は禁煙になっているホールに入る前に、ここでタバコを吸っていたらしい。
「従兄弟の多田野千希です。
今度音高に入ることになりまして、寮の下見に来たんです。四月から土曜の練習には参加できそうですから、皆さんにご挨拶に連れて来ました。
千希、チェロと第二指揮者をなさっている飯田さんですよ」
暗がりから飯田の立っている明かりの下に出てきたのは、ほっそりとしてまだ幼さが残る少年だった。確かに良く見れば今は亡き守村悠季の面影はあるが、声変わりはしていてもまだまだ青臭い少年ぽさを残している上に、メガネをかけていない。
飯田はこの姿を見て、どうして守村悠季だと思ったのか分からなくなって首をかしげた。
「あ、初めまして。多田野千希です」
「よろしくな。多田野って言うと、・・・・・もしかして、守村くんの姉さんの子供かい?そう言えば噂は聞いてるよ。バイオリニスト守村悠季の再来だって言われてるってね!一緒に演奏できるのが楽しみだよ。よろしくな」
「こちらこそどうぞよろしくお願いします」
飯田は二人がホールに入っていくのを見ながら、今の声を思い返していた。
その少年はすれ違っただけなら、誰なのかは分からなかっただろう。
だが夕闇の中、最初に声だけを聞いた飯田は亡き守村悠季の声を思い出していた。
いや、桐ノ院圭と守村悠季が仲良く話していたときのことを思い出していたのだ。
彼のやさしく甘いテノールは、コンマスとしてみんなに指導してまわっていた頃の彼を思い出すものだった。
「死んだやつを思い出すなんて、俺もトシ喰ったってことかね」
飯田はもうまもなくMHKを定年退職することになる。その後の就職先は見つかっているが、これからは少しゆとりを持って、フジミに参加していきたいと思っていたのだが・・・・・。
「おっと、そろそろ始まるぞ」
飯田は吸殻を持っていた携帯用の灰皿に押し込むと、チェロを担いで練習場へと向かった。
が、そこでふと足が止まった。
「・・・・・出来すぎだよな」
桐院有が、亡き桐ノ院圭に似ているのは、伯父に似たのだという事で納得が出来る。だが、今度来た多田野千希が守村悠季に似ているというのは・・・・・同じように似たのだということで納得できるのか?
「もしかして・・・・・?」
だが、飯田はそれ以上詮索をしようとはしなかった。
「好きなやつとまた一緒になりたがったのか、好きな音楽をまたやりたかったのか知らないが、俺だってそんなことが出来るなら本望ってもんだ。・・・・・なんだか面白いことになってきたんじゃねぇか?」
にやりと笑うとチェロを揺すり上げて急いで階段を上り、練習場のドアを開けた。
「多田野千希です。今度四月からフジミに入ることになりました。どうぞよろしくお願いします!」
若く初々しい声が練習場に響いていた。
フジミからの帰り道、少し遠回りをして富士見川のふもとを二人で歩いた。ここは昔圭が悠季の音に初めて出会った場所ということになる。お互いが誰であるかを知らないままではあったが。
「フジミは君が目指していたオーケストラにまた一歩近づいてきているようだね。四月になればまたみんなと一緒に演奏できるのが楽しみだよ。・・・・・君の側にいられるし」
「ええそうですね」
圭はかみしめるようにして言った。
「僕は桐ノ院圭として生まれ、事故で死に、桐院有として生まれ変わり、そして君は、守村悠季として生まれ、病気で死に、そうして多田野家の末息子として多田野千希として生まれ変わっている。
ですが、僕は僕だし君は君だ。本質は変わらない。二人で愛し合って生きていける。それだけで十分だ。また二人で音楽の高みを目指して歩いて行きましょう」
「うんそうだね。また二人で一緒にいられる。名前が違っても、同じだよね」
二人は手をつないで、川岸の土手を歩いていった。
「ああ、今夜は星が綺麗だね」
「そうですね」
悠季は小さくハミングした。
「きらきら星ですか」
「うん。僕の弾いた最初の曲だよ」
「キラキラ光る小さな星よ。あなたはいったい誰でしょう?」
圭が歌う声に悠季はくすくすと笑い出した。
「確かに僕なんてちっぽけな星だよねぇ。・・・・・でも、君の側にいられる」
「ええ。いつまでも僕のそばで輝く星でいてください」
圭は腰をかがめて、悠季にそっとキスした。
「愛していますよ、悠季」
「うん。圭、愛してるよ」
二人はやさしい沈黙をかみ締めて、そっと寄り添いながら、家への道を歩いていった。
しょう様からのキリ番リクエスト、「水底の歌」外伝の「きらきら星」です。 リクエストありがとうございました! いや〜、本編ですっかり絞りつくしてしまっていたもので、これをどう書くか悩みました。(笑) まあ、なんとかかんとか。(笑) 本編とこの外伝の中で使っている新潟弁については、似非新潟弁だと思ってください。私は新潟弁は分かりませんので。(号泣) 瑶様から美麗なイラストをいただいて参りまして、やる気が出てきたというものです。(*^^*) 例によって、「オタクの息子さんを私に下さい!」とやっちゃいました。σ(^◇^;) もう一つの外伝、「水に映る月」と対の画面構成になっているのがとても楽しいです。 自画自賛。(爆) ありがとうございました! 素敵なイラストが並んでいる瑶様のサイトはこちらです。→ vola-scria54 ※現在、閉鎖されております。 本編の続きは、桐院有氏が一番待ち望んでいたのではないかとは思いますが?σ(^◇^;) なにしろ15歳離れてしまったわけですから、「千希」が成長するまでどうしていたのか・・・・・。(笑) 「ぜひ裏を!」とプレッシャーがありまして、必死で逃げ回っていたのですが、しょう様にはいろいろとお世話になっているもので。しぶしぶ・・・・・。(爆) 「裏」におくほどでもないものですので、ここだけにこっそりということでどうぞよろしく!(≧∇≦) ↓ |
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2006.2/11 脱稿