『富士見二丁目交響楽団』 の感想文&妄想文  



タイトルがシリーズタイトルと同じなもので、ややこしくてたまりませんね(笑)

とりあえず、まずは本を手に取った時の感想から。

「あら、ちょっと厚い?」

調べてみたら、本編のみで 216P

冬の旅 187P リサイタリスト 210P 天上の愛地上の愛 213P 

ですから、ちょっとだけ分厚い(笑)

で、内容を読んだ最初の感想は・・・・・いつものフジミと違う?

特に圭にいたっては全編牢屋入りなので、ラブラブはなし。ベッドシーンどころかキスも夢オチが少々しかない。

悠季がなんとか動揺を抑えての東フィルとのコンチェルトや音壺でのミニリサイタルは出てくるんですが、それよりも圭のもめごとが重すぎて印象が薄い(苦笑)

今回は、昔政治に足を突っ込んでいた秋月先生の得意分野が満載という感じですねぇ。

圭がサムソンとのトラブルに巻き込まれるという内容は、確か角川公式で『リサイタリスト』の予告編に書かれていた内容だったと思います。

それが、悠季のロン・ティボー優勝によって少し後にずれたんですね。

下巻が出て来ないと、感想が出しづらいので、この先はまとまったところで出したいと思います。




でも赤ペンチェックは出す・・・・・。(爆)


まずは卓ちゃんが宅ちゃんに変更になってましたね。

冬の旅ではずーっと卓ちゃんになっていたのが気になっていたのですが、あれはやはり間違ったままで出していたんですね。

それからMHKの理事長の名前が厳原いずはらになってましたが、誰がためにミューズはほほえむでは横田さんだったはず。

理事長変わったんですか?

生徒の名前では神山くんがかみやま、こうやまと毎回のようにまちまちですが、今回はこうやまでしたね。

それと、悠季の父親が亡くなったのは小学5年生とあったのですが・・・・・あれ、私の記憶では高校生だったような気が・・・・・?

記憶違いですか?

どこにあったのか調べようと思ったのですが、暑さでへタってしまってパスしました。

どなたか教えていただけるとありがたいです!←いつものように他力本願

限定配布ペーパーでは、圭の実家である成城の御屋敷内には蔵が一つと物置倉庫が2つあることが判明。

実を言うと、私は「桐ノ院家ってその程度?」と思ったんですが(笑)

何しろ南北朝からの旧家だそうですから、お宝がつまった倉がもっとあってもいいのではないかと思ったわけです。

もしかしたら、京都に残してある本宅(たぶんあると思われ)には倉がもっとあるのかも・・・・・?

伊沢さんが圭へのお仕置きとして、物置小屋への閉じ込めをしていたとは意外でした。どちらかというと、体罰はしない人なのではないかと考えていたので。

このペーパー、限定した本屋さんでしか手に入らないそうですので、見られない方も多いと思います。

私もその一人でしたが、データを頂きました!

加工自由とのありがたいお言葉でしたので、こちらにこっそり置いておきます。

ご覧になりたい方は、下の方からどうぞ!


今月末には後編が出てきますから、空想妄想をしているうちに結論が出てくるわけで、楽しみでもあり怖さもあり(笑)

こんな結末になるんじゃないかなー?と勝手な妄想をちょこっとだけメモしました。

下の方にかくして書いておきます。見てもいいよーという方は反転してお読みください。

でも、こうなるだろうという私の予想はいつも外れていますが。(笑)

当たりかハズレか、正解は9月発売の下巻で!







圭が少年との性行為をしたという告発を受けて逮捕されたわけですが、もしかしたら『冬の旅』で悠季のヌード写真が証拠として使われてしまうのではないかと思っていたんですが、どうやら違うんですね。

でも、もしかしたらあの【ご奉仕券】が使われるのではないかと妄想しております(笑)

今回配布された限定ペーパーの中では、どうやら圭は塀の中でサミュエル・セレンバーグへの罠&復讐を計画し始めたようですが、罠だって仕掛けと仕込みがなければ発動しないわけで、もともと意識的か無意識的か、考えていたと思われます(笑)

いったいどんな罠を仕掛けたのか見ものではあります。





上下巻を読んでからの感想は、次で!