の感想文&妄想文
今回の新刊は中身を読む前に、帯の仰天するようなニュースにすっかりたまげてしまいました。(笑)
実写化ですか!?若手の俳優さんを使って!?
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ま、まあとにかく、中身の感想まで危うく飛んでしまいそうになりましたが、ぎゅっと気を引き締めて(笑)感想文を書いてみました。
ずいぶんと大きなダウトがごろごろしていましたけど、まずは内容の感想を。
前回までのコンクール関係の話は終わり、その後の演奏活動の話が続きました。
フジミでの祝賀会での心温まる歓迎ぶりや、邦立音大では披露演奏会、新潟での祝賀演奏と華やかな演奏活動が続いて書かれていて、楽しく読みました♪
大学では非常勤講師から講師に格上げされて給料制になったそうで、どうやらこれからも二足のわらじを履いたままなんですね。演奏家としての活動だけで手いっぱいになりそうなんですが、大丈夫なんでしょうかね?
大学内の派閥というなんとも生臭い話まで出てきてしまって、ちょっと困惑しましたが。
先生の内幕ということと、それを合わせ呑んでも必要な教師稼業としての心得ということなんでしょうが、うーむ、ちょっと引きました。
コンクール優勝者という特別な存在になった彼に降りかかってきたトラブルもこれからいろいろと出てくるのかもしれません。
クリスマスやお正月などちょうど今の時期とリンクするような話が続き、二人で穏やかでラブラブ(←死語?)な日々が続いてほんわかムード。
ようやく怒涛のコンクール生活が終わったという実感をかみしめていた事でしょう。
ところが、好事魔多し。
年明けてサムソンとの契約終了間近で大問題発生!
なんと、圭が逮捕されてしまったという!!
それも、罪状が少年への性犯罪という何とも悪質なものでした。
この圭の少年に対する性行為という疑惑は、もしかして悠季がお遊びで作った『ご奉仕券』と、そのご奉仕券を使って撮影したちょっと別人っぽく写ってしまったという写真も含まれているのでしょうか?
これがサムソンが仕掛けた圭を社会的に葬るための罠だとしたら、Sポンことディビー社長も巻き込んだ話になっていく・・・・・とか?
もし、禁帯出のはずの写真を持ち出していた上でのトラブルだとしたら、圭ちゃん悠季に頭が上がらなくなるぞぉ(笑)
いったい圭はどうなるのか!?そしてこの事態に悠季はどう動くのか!?
待て、次回!!(涙)
なんということでしょう!←どこかで聞いたセリフ(爆)
こんなところで終わりになってしまうとは!
次は一体いつ新刊が出るのでしょうか。待つのはつらい・・・・・(苦笑)
さて今回はハテナがたくさん転がっていました。
まず今回悠季にも井上元さんというマネージャーが付く事になりましたが、なんと宅島君の婚約者だとか。
おめでとうございます!
口実とかではなくて、本当にちゃんといたんですね。←をい!
さっぱりとした気性のお嬢さんのようで、空手やテコンドーの段持ちという悠季のボディガードとしてもよさそうな方。
大阪弁でしゃべっているのを読んで、某大阪のフジミストさんを思い出してしまいました。←私事ですみません(汗)
その井上新マネージャーが宅島君のこと「卓ちゃん」って・・・・・?
突然に出てきましたね。いったいどういうことなのでしょうか?
宅島君は勇人という名前がちゃんとあったはず。もしかして先生、忘れてる・・・・・とか、ないですよね?
そう言えばフジミの祝賀会の中で、年長組の方たちが悠季の事をモッちゃんと呼んでいましたけど、そんな呼び方今まではされていませんでしたよね?
守村ちゃんはニコちゃんですけど、他の方たちはコン・マスとか守村くんとか呼んでいたと思います。
イッちゃんこと市山さんが一回守村ちゃんと呼んでいたかな?
私が捜した限りでは、悠季の事を今までモッちゃんとは呼んでいなかったと思います。
見つけそこなっていたのなら、ぜひご一報を!
そして、邦立音大でのこと。出番待ちで吉柳さんとお茶をしていましたが、吉柳さんはもっぱらガス入りの水を愛用していたはずで、一体いつから日本茶が飲めるようになったのか・・・・・(笑)
そして最大の疑問。
悠季と圭とは日本音楽コンクールの決勝のときに指輪を二人で嵌めていて、その後悠季は右手に、圭はチェーンを通して首に下げていましたよね?
これが二人にとってお互いをより結びつけるためのものであり、悠季にとって指輪は演奏する時の何よりのお守りでもあったはずですが、なぜ今頃になってもう一度指輪の交換が必要だったのでしょう?
前の指輪の話がなければ感動そのものの話ではあったのですが。
忘れていたにしてはあまりに大きな出来事ですから、大問題です。
これをどのように整合性を持たせるのか。それとも無視してスルーするとか・・・・・?
それにしても人前で堂々と指輪の交換や指にキスが出来るようになるとは、ずいぶんと悠季も肝が太くなったものです。前は人目を気にしまくっていたのにねぇ・・・・・しみじみ。
『げっ、モーホ』と言われて『パーカ』と言い返すし、雪の中とはいえ、傘の中でいちゃいちゃしてるし。
油断しすぎの気もします。
さて、次ではどんな展開があるのか、圭の疑惑はどうやって解けるのか、こんなところで蛇の生殺しはつらいので早く読みたいですね!
秋月先生、早く出して下さいね。←毎回だ(爆)